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川越散策

2010年の5月、奈良で集まったKenの大学時代の「愉快な仲間達」11人のうち欠けてしまわれたお二人と体調の良くないお一人を除いて8人に準会員の夫人3人が加わって「川越の町散策2泊3日の旅」を楽しんできました。

22日(金)朝から会合があって出かけたKenとは別々に出発。一人で約2時間をかけて川越のホテルに着いたのが15時半くらい。「健康ランド」のような温泉(?)とホテルが一緒になったようなところでした。

ホテルについてすぐに私はとんでも無いことに気づきました。なんとKenに先に運んで貰った荷物の中に入れたカメラにバッテリーが入っていないことに!前夜、川越の町を心ゆくまで撮りたいと充電したままカメラに装填するのをすっかり忘れていたのです。がっくり(>_<)。重たい荷物を持たされたKenもあきれて怒っておりました。

館内では女性は朱色の、男性は茶色の作務衣のような物を着ます。なにやら「樺戸の囚人服」を思わせてちょっとどうかと思ったけれど、なんと着てみると、これがよく似合う!?

この日は夕食時にみんなで到着しているのを確認してご挨拶だけで宴会は無し。

幹事さんは川越にお住まいのSさん。翌朝は9時45分集合でまずは「成田山別院」に参拝。「喜多院」を見学。春日の局の化粧の間などを見てのち境内で催されていた「菊花展」に足が止まり、幹事さんここで時間の計画がちょっと狂った。日枝神社のここが本院だという前を通って一路川越城「本丸御殿」へ。もうこのあたりで結構腰痛持ちの私プラス1名の奥様はツライ・・・。御殿のお庭の紅葉がきれい!!縁側に腰をかけてちょっと休憩を取らせて下さった。贅沢にも御殿の縁側でひなたぼっこです。

さてこれからまだまだ先は長い。「川越市立博物館」「川越市立美術館」とすばらしい施設ですが見学の時間は短い。こんなものかな~~と言う程度で切り上げて、またまた歩きます。長身足長のSさんの後に短足の何人かが続きます。途中「とおりゃんせ」の童歌の発祥の地だという氷川神社の付近を抜けて「川越中ノ門堀跡」をみて川越市役所の太田道灌の銅像を横目に眺め、レストランが並ぶ通りへ・・・。

夕食は会席料理で和食ですからお昼は洋食がいいかと、入ったレストランでなんと50分くらい待たされ、「もう待てない。3割くらいお金を払って出よう」といった頃やっとできあがりました。オムライス・・・美味しかったけれど、よほどあわてたらしく卵がご飯を全面包んでいなかったよ。団体客が入ってそちらに手を取られたらしい。「小江戸」と言われた「川越気質」かなりのんびりだと気づかされましたね。もっとも、待ってる間におしゃべりで盛り上がってましたけれど・・・。

食後は「川越まつり会館」で映像と立派な山車を見せていただきました。この辺から観光客が増えました。土曜日ですから。凄い人出の中を「時の鐘」「りそな銀行」など川越観光の中心地「倉作りの町並み」や「大正浪漫の町並み」を楽しみ「倉の美術館」、「山崎美術館」で美味しいお茶とお菓子を頂き、表の老舗のお菓子屋さんでコーラスの皆さんに小さな最中をおみやげに買って、本日の観光は終了、夜は5時半から「宴会」ということになりました。(私はコンサート前だと言うのに臨時のレッスンをさぼってこちらに参加したのです)

温泉(?)に入って足腰の疲れを取って、宴会でまたまた盛り上がった男8人、女3人ではございました。女3人で「姦しい」、男8人でその3倍以上でした。

Ken達の目標は7年後の「東京オリンピック」を元気で見物すること。その前の2年後には熊本からいらしたTさんが幹事さんで九州で集まる事に決定。またまた楽しみができました。

翌朝9時過ぎにホテルを出て、皆さんと別れ池袋・大手町で乗り換えて12時には最寄り駅まで帰りつきました。

川越は思ったより近いです。またゆっくり今度はカメラを持って平日に訪れてみたいと思いました。

画像が一枚もなくてごめんなさい。
by hello-dolly-3 | 2013-11-26 22:01 | 旅行
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