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母は逝きました。

9月22日、午後11時40分、母は100年と8ヶ月の長い人生を終えました。

この夏は悲しい知らせが重なりました。8月はじめの暑い日。妹の夫が長い闘病生活を終え旅立ってしまいました。妹は夫の49日忌を終えたその日に母を失ったのです。

重篤な肺炎で今日明日…との知らせに妹と姪の3人でせめて意識のあるうちにと19日の最終便で駆けつけ、その夜母に会いました。母は私たちの問いかけにしっかりうなずき、何か言いたげでしたが息も荒く苦しげでした。

翌朝は熱も無く、ちょっと持ちなおしたように見え、仙台から次兄もやってきて、病室に兄妹4人がそろいました。心は残りましたが翌々日に七七忌の法要を控えた妹とその娘の姪、実家からの兄たちの出席は望めない代表として私は20日の夕方「お母さん、何とか明後日まではがんばって!」と心に念じて徳島を去りました。再び会うときはもう母の命は尽きていると思うとつらい別れでした。22日無事法要を終えました。その夜中母は逝ったのです。

なんと天晴れな人生だったのでしょうか!病床で決して22日まではがんばってなどと誰も言っていないのに、母はすべてを解かって逝ったのです。

94歳までは郷里徳島より千葉の我が家まで一人で遊びに来るほど元気な母でした。明るく、好奇心が旺盛で旅が好き、おしゃれで若々しく私とはよく姉妹と間違われて、私はくさったものでした。

華やかだった母の人生。「私は薔薇の花が大好き。死んだらバラの花を奉ってね」と言っていたという私の話で50本の真紅の薔薇の花束が供えられ。子や孫たち(私の長男一家・次男夫婦もこちらから参列)に送られて母は旅立ちました。

長い間、手厚い看護で看取ってくれた兄夫婦に感謝しています。辛く悲しく胸は締め付けられるのに涙が流れてこないのは自分でも不思議でなりません。母は私の涙まであの世に持っていってくれたのでしょうか?

ここ10年ほどの母との思い出はブログに『アブちゃんと行く~~の旅』というタイトルで残りました。心が落ちついたら、のぞいてみたいと思っています。

あぶちゃん(母の愛称)安らかに眠ってください。(画像は父との見合い写真。20歳)
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by hello-dolly-3 | 2015-09-26 18:38 | つぶやき