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タイ旅行記-4

11月20日・・・つづき
行き先のホテルを告げて、ノロノロと車は走り出した。バンコクの激しい割り込みの運転を見てきている私達にはビックリするようなのんきな運転で「我が道を行く」ドライバー。しかも「英語解りません」と言って笑ってる。此方も話せないからお互い無言。なにやら日本の演歌によく似た現地の音楽を聴いている。

車は島の中央を走る幹線道路。海岸線は見えず、ところどころ荒れた空き家の多い町を走り、と思ったら立派なホテルの入り口や贅沢な別荘なども見える。しかし1時間経っても着かない。「ちゃんと行き先解ってるのか?大丈夫なのか?」とKen。「ちゃんと紙を見せたから大丈夫でしょう?」・・・でも1時間半を過ぎるといくらなんでも心配になる「ホテルはまだか?ってなんて云うの?」と聞いてもKenは「知らん!」と素っ気ない。全く文句は言うくせに自分では何にもしてくれないんだから・・・・。

「Hotel, so far ?」・・・とため息をついて見せたら「10 minits !」と答えが返ってきた。15分ほどして幹線道路からスイと入ったところがもう玄関到着。でもまぁ時間はかかったけれど、無事着いて何より。ロビーではあまりに到着の遅い私達を心配して義妹夫婦が待っていてくれました。私のレンタル携帯に何度もかけてくれたらしいのですが着信履歴がありませんでした・・・不思議?!

「素敵なホテルよ!!さすがDollyちゃんが見つけて予約してくれたホテル!」とすでにチェックインをすませた2人は広い主寝室を私達に空けて待っていてくれました。でマリも心配して何度も携帯に電話をくれたらしいのですぐに「無事到着」の知らせを。

3ヶ月以上前からネットで調べに調べ、「バス・トイレ付きの2ベッドルーム、お値段は1家あたり1泊2万を超えず、海に面した4星以上のホテル・・・・」となると残るのはここしか無く。早く押さえておきました。なんと広さは190㎡!!我が家の2倍以上。

ちょっと落ち着いたらもう夕方です。遅い昼食をホテルのレストランで凄いボリュームのハンバーガーを食べた2人は夕食をお部屋で取ることにしました。そのための大きなテーブルも立派なキッチンの食器もそろっています。しかもルームサービスでもレストランで食べても値段は同じ。メニューを妹と決めてTさんに電話で注文していただく。大きなピザとサラダとオードブル。ピザは美味しかったけれど半分残りましたので、明日の昼ご飯にすることに決定。(朝食は付いている)お部屋の窓からの夕焼けはこんなです。
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食事をしながらミーティング。「せっかくのデラックスなリゾートホテルだから、明日は一日ホテルライフを楽しみのんびりすることにして、夕方タイで一番美しい夕陽が見られると言うプロムテープ岬を撮影。翌日は珊瑚礁の島に渡って海で遊ぶ」と言うことに決定しました。

11月21日
天井はあるけれど壁はない涼しいレストランで朝食を。海がすぐ側に見えて、小鳥が餌をねだりに来ます。美味しい朝食をタップリ頂いてプールと海の見えるバルコニーのデッキチェアーに寝ころび「3泊じゃ足らん!1週間は居たい!!」と妹は叫んでいます。私も同感同感!!・・・でもね、年金生活でこんな贅沢、出来るなんて「遠くまで来た!!生きてて良かった!!こんな贅沢な一日があるなんて!!」と私は感激しておりましたヨ。

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立派なお腹とスリムで肌を見せない英国紳士の(?)Tさん。

途中3人は近くの(暑くて遠かったらしい)スーパーへビールとワインを買いに。帰りはタクシーで帰って来たそうだ。妹が「竜眼・ロンガン」というまるで新じゃががブドウの房になっているような果物を買ってきた。妹は一昨日もとっても美味しい「マンゴスチン」を沢山買ってきていて、これにホテルからのウエルカムフルーツと昨夜の残りのピザを温めてコーヒーを入れ立派な昼ご飯になりました。「ロンガン」・・・ブドウのような実でみずみずしく美味しかった。「マンゴスチン」は丁度旬で実も甘くて薫り高く美味しいが、柔らかい種は噛んで食べると香しく又美味しい。固い種は食べられません。どちらも止められないほど美味しかった。

ホテルの入り口に掘っ立て小屋のような物を建てて3~4人の男性がごろごろしていて、この人達は個人タクシーのドライバー。ホテルは一切関与せず値段の交渉は個人でと云うことで、夕方の「プロムテープ岬」までの値段交渉をしておいた。まずは往復800バーツ・・・というところを700バーツでOKとなった。では又夕方で決まり・・・・。

日没30分前には着くように後はのんびり本を読んだりおしゃべりをして過ごしました。
そしてこの旅でちょっと期待しすぎの「夕陽」は??  ・・・続く・・・
by hello-dolly-3 | 2013-01-15 11:24 | 旅行
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