誕生日=サイトの誕生日=本格的に神経痛が始まった日・・・・なのだけれど・・・・。
この6年間を振り返ってみて、よくぞここまで・・・と我ながら思う。
おそらく、この痛みに終わりは無いのではとは思うけれど、夫・母・子供達・兄妹・友人たちの励ましと、医師・薬・・・すべてに感謝をしなければと思う。
痛みが強くて辛いときに柳沢桂子さんの
「生きるという 悲しきことを我れはする 虫も草木も 鳥もするなり」・・・という句を読んで、一人で号泣したことを思い出す。痛みは孤独。生きると云うことはそこまで辛く悲しいことなのかと・・・・。それを思い知ってもなお生き続けなければならないのかと。
この宇宙の歴史に比して本当に小さな小さな短い命なのだけれど、だからこそ、大切なもので、自ら幸せを・喜びを・求めて、強く生きて行かなければならないのだと・・・。・・・この詩の本当の意味を柳沢桂子さんの著書で、私は知ることが出来た・・・・と思う。
夫から母から友人から、「おめでとう」のメッセージを受けてまた一年・・・がんばってゆきます。イタイイタイと愚痴りながらも・・・・。(黙って我慢をすると余計痛いんですから・・・)
朝から新宿まで出かけていたKenがケーキを買ってきてくれました。「ダイヤモンドじゃぁ無かったの?」と云ったら「そう思ったんだけれど、小さなのしかなくてなぁ。せめてこのケーキくらいの大きさのダイヤを売ってれば、買ってこようと思ったんだが・・・」・・・とのことです。
夕食もちゃんと食べて、ケーキも食べました。お腹いっぱいで苦しい幸せです。